成功するリフォームのコツは?
成功するリフォームのコツは、希望を明確にする、情報を収集する、信頼できる業者を選ぶの3つです。
【希望を明確にする】
漠然とリフォームプランを考えていると、あれもこれもとやりたい事が多くなって最終的に大幅に予算を超えてしまうことがあります。
現在の住まいへの不満や、どんなリフォームをしたいのかを具体的にノートなどにまとめておき、それぞれのプランが本当に必要なのかをよく考えておくとよいでしょう。
【情報を収集する】
リフォーム後にイメージと違っていた、とならないように、事前に情報を収集しておきましょう。
リフォーム雑誌や本、インターネットで調べたり、ショールームに行って実際の使い勝手や寸法をチェックすることで失敗を防ぐことに繋がります。
【信頼できる業者を選ぶ】
相見積りをした際に「価格が安いから」という単純な理由で選ぶのはよくありません。業者の技術や実績、対応の良さなども考慮しましょう。
また業者がしっかりと現地調査を行い、住まいの構造を踏まえた上で見積りしているかも重要です。
井戸建設では現地調査をした上で、お客様と共にプランを考えてお見積りを提出いたします。
住みながらでもリフォームできるの?
キッチンやお部屋のリフォームはもちろん、大がかりなリフォームの場合でも、部屋ごとや1・2階に分けて工事することで住みながらリフォームできます。
ただし、水廻り等のリフォームの場合は数日間お風呂やキッチン、洗面所が使えなくなる点を考慮して頂く必要があります。
リフォームは何日位かかるの?
リフォーム内容や建物の状況によって工事の日数は違ってきますが、目安としては以下の通りです。
《内装工事》・・・1週間程度
《ユニットバスの交換》・・・2日〜3日間程度
《システムキッチンの交換》・・・4〜5日間程度
《水廻り・内装の全面改装》・・・3週間程度
《間取り変更も含む全面改装》・・・1.5ヶ月間程度
また、お住まいの状態によっては現地調査の際に問題が見つかる事もあり、補修などのために工期が予定よりも長くかかる事もあります。
古い木造住宅の場合、リフォームと立て替えではどちらがいいの?
リフォームは費用が安く済むので、地盤や土台、柱に問題が無い場合や短期間で済ませたい場合にお勧めします。
逆に地盤や土台、柱に問題がある場合などは建て替えをお勧めします。
一度見積り依頼をするとしつこく営業してこないかしら?
お客様のご了解なく直接訪問したり、何度も電話をかけることはいたしません。
築年数のある建物だから、リフォームしても後々のことが心配だわ・・・
耐震性など充分検討してプランニングを行います。ご相談いただければ新築パターンのお見積りも提示させて頂きます。
住宅のリフォームで間取りの変更はできるの?
家屋の構造によってはできないリフォームがあります。
以下、代表的な構造でお答えします。
【在来工法(最も多い一般的な木造住宅)】
木造住宅の中では、法的な規制を守ればかなり自由に変更できます。
ただし、一部屋を大きくする、大きな開口部を設けるときは補強が必要になってきます。
【2×4工法(輸入住宅、メーカー系住宅)】
壁で建物を支える構造のため、壁を壊して部屋を広げる変更はできない場合があります。
【プレハブ工法(メーカー系住宅など)】
一般的に壁パネルを合わせた工法のため、変更できない場合があります。
【鉄骨造】
在来工法でいう筋かいと同じようなブレースが壁面に入っているため、変更できない場合があります。
【鉄筋コンクリート住宅】
柱と梁以外は自由に間取り変更が可能です。
リフォームや機器の取替えは、築後何年くらいでするものなの?
お手入れの状況やリフォームの内容、機器によって異なりますが、目安としては以下の通りです。
【キッチン、浴室、トイレ、洗面所などの住宅設備機器】
15〜20年ごとに取替え。
【屋根、外壁の外部】
10〜15年ごとに表面塗装等のリフォーム。20年で全面リフォーム。
【ドア、フローリング、畳など】
10〜15年ごとに部分補修。20年で交換。
詳しくは「住まいのメンテナンススケジュール」もご覧ください。
増築して家を広くしたい!どんなことができますか?
一般的な増築の例としては、1階を広くする、2階を広くする、1階と2階を増築するといった種類があります。
【1階を広くする】
基礎工事が必要になりますが、単純な増築の場合は施工費用が安く済みます。
【2階を広くする】
基礎工事をしなくてもよい利点がありますが、1階部分の屋根も改修する必要があるため予想以上に費用がかかることがあります。
【1階と2階を増築する】
一見複雑に見えますが、面積あたりの費用は比較的安く済むことがあります。
他にも平屋を2階建てにする方法もありますが、基礎や耐震強度が2階建てに対応できないことが多く、建て直しの方が安くすむこともあります。
キッチンのタイプにはどんな種類があるの?
【オープンタイプ(オープンキッチン)】
キッチン、ダイニング、リビングの区切りが無いオープンなスタイル。
とても開放的でスペースに余裕がある為、家族や友達と一緒に料理を楽しんだりすることができます。
【セミオープンタイプ(対面キッチン)】
現在最も人気のあるスタイルです。対面式なので調理中でもテレビを見たり家族と会話をすることができます。
また配膳や片づけがしやすいというメリットもあります。
【クローズドタイプ】
キッチンが個室のように独立しているタイプです。
調理時の臭いが広がらないこと、リビングから見えないので調理に専念できること、また収納スペースを大きく取れるのがメリットです。
タイプによってメリット・デメリットがあるので、家族構成や生活習慣等を十分考慮する事をおすすめいたします。
システムキッチンの種類、選ぶ時のポイントは?
システムキッチンにはI型・L型の簡易型と、自由にレイアウトできるオーダーメイドキッチンがあります。
I型・L型の簡易型は種類が多く、機能も選べて価格が安いのが特徴です。オーダーメイドキッチンは価格が高くなりますが、世界にひとつだけの理想のキッチンを作ることができます。
キッチンを移動してリフォームできるの?
床下にある配管を工事することで、キッチンやシンクを移動してリフォームできます。
しかし、マンション管理規約で給水・給湯の管の位置を変更してはいけない場合などは難しいケースとなります。
お手入れが簡単なキッチンにしたいのですが?
ガスコンロをIHクッキングヒーターにしたり、キッチン廻りの壁をメラミン加工のキッチンパネルにすることで、見た目が美しく、毎日のお手入れが簡単なキッチンになります。
他にも油汚れがつきにくく、拭き掃除がしやすいレンジフードなどもあります。
フローリングと畳ではどちらがいいの?
フローリングはお掃除が楽なこと、調湿効果があるなど特に衛生面でメリットがあります。またフローリングの上に畳を敷くことはできますが、その逆はできません。
畳は断熱効果があるので夏は涼しく冬は暖かいという特徴があります。また適度に弾力がある、音を吸収してくれる等のメリットがあります。
それぞれの特徴を踏まえて選ぶとよいでしょう。
畳は何年で取替が必要?
5年ごとの裏返しで10年の表替が基本と言われています。
畳替えは、傷みが少ない場合で20年~位です。歩いたときにブカブカしたり、畳と畳の間にすき間ができてしまったら取替えの時期です。
高齢者に配慮したキッチンには、どんなプランがあるの?
1.床は濡れても滑りにくい仕上げにする。また足腰に負担がかからない様、クッション性のある素材にする。
2.ガスコンロは立ち消えや消し忘れに対する安全装置がついているものや、炎が出ないIHクッキングヒーターにする。
3.キッチン全体の高さを低く設定する。
4.車イスやスツールに座ったままで台所仕事ができるニースペースタイプのキッチンにする。
5.足元に床暖房、または足元温風機などを取付ける。
高齢者に配慮して安全性を高めるポイントは?
1.階段は広く緩やかで踊り場付きの曲り階段がよい。
2.階段に足元を照らしてくれる足元灯をつける。
3.床の段差でつまずかないように平らにする。
4.浴槽の形は和洋折衷型のもので、半埋め込み式がよい。
5.玄関や廊下、浴室、トイレ、階段に手すりをつける。
6.廊下や出入り口を1m以上の幅にする。
7.床を滑りにくい材料にする。
8.ドアのノブを扱いやすいレバー式ハンドルにする。
9.トイレの扉は引き戸か外開きにする。
手すりを取付けるには壁の補強が必要?
手すりにかかる荷重は体重の約3倍と言われ、壁を補強しないと手すりは取付けられません。
基本的には壁の補強が必要になってきますが、最近では下地不要のベース材とセットになった手すりも出てきています。
健康に配慮した建材にはどんなものがありますか?
床に使われるフローリングには接着に使われる化学物質を使用しない無垢の床材があります。
また塗料は自然の原料で作られる自然塗料のもの、壁紙はホルムアルデヒドなどの化学物質が少ない建材などがあります。
トイレにはどんなタイプがあるの?
大きく分けて和式と洋式がありますが、高齢者に優しく、ウォシュレット付きやコンパクトなタイプなど種類が豊富な洋式トイレがおすすめです。
マンションに住んでいるのだけどエコポイントの対象になるの?
共同住宅や長屋、店舗併用住宅もポイントの発行対象となります。該当の有無、ポイントの申請などお客様のお手間はとらせません。
窓を1箇所だけ断熱改修した場合も、ポイントの発行対象になるの?
1箇所だけでも要件に該当する場合は、ポイントの発行対象となります。
窓サッシやガラスに指定された商品はあるの?
省エネ基準に適合するものであれば、性能を確認した上でポイント対象製品となります。
なお、対象製品は、住宅エコポイント事務局への登録が必要となります。